
令和7年度 徳島県看護協会・看護連盟 合同研修会
日時:2025年9月15日(月祝)13:30~15:30
テーマ:人口減少の中での看護職の働き方改革について
講師:国際医療福祉大学大学院副大学委員長(東京赤坂キャンパス)福井トシ子教授
場所:徳島県看護会館 3階 大研修室
参加者:77名
看護協会と看護連盟は、より良い看護が提供できるに政策を提言しその実現にむけて連携をしながら活動しています。急速に進む人口減少、少子高齢化社会の中、現場では、私たち看護職の役割はさらに必要性が高まり、あらゆる面で質の高いケアが求められています。
人々の健康を支えるために、その能力を高め、より効果的でより効率的な看護の提供が必要です。また、健康な生活を実現するために、看護連盟・看護協会・看護職国会議員が一体となり継続的な活動が、より一層大切となってきます。今後、看護職の働き方も多様な発想のもと社会で求められる看護実践として改革する必要があります。これからの新たな看護職としての役割を考え、学ぶ機会にすることを目的に本研修会が開催されました。
まず、看護職がいきいき働き続けるための「well-beingウィルビーイング」や「幸せについての考え方」についての講義がありました。今なぜウェルビーイングが注目されているのか、また、ポジティブ心理学との関係について学びました。続いて看護職の働き方改革では、看護部門のDX推進が今後更に必要となってくることから、看護現場でITを活用するための支援について学び理解することができました。
今回の研修会は、講師のみオンラインというかたちでしたが、スクリーン越しに福井先生の熱い想いが伝わってくる研修会でした。